カラダの土台となる「足」 あなたは、しっかりと見たことがありますか? 全身を支えているのは、「足」! 建物でいうと基礎部分である私たちの足。 足は、足首から膝、さらに背中や首、頭までの身体全体を支える「土台」です。 足裏は、身体のたった約1%の面積しかないにもかかわらず、それで全体重を支えています。 足は、骨、靭帯、筋肉、腱、関節が複雑に組み合わさってできています。足の筋肉は26の骨(種子骨を入れると28)、55の関節、100を超える靭帯で支えられています。 身体の骨は全部で208個あり、そのうち足の骨は指の骨である基節骨、中節骨、末節骨が14本、中足骨が5本、足根骨が7個、種子骨2個の片足で28個、両足で56個。全身の1/4の数になります。 足が崩れると、ゆがみが全身に広がる! 足に要求される機能とは、どんなことでしょうか?
2.歩行時の推進力を生むための「運動性」 3.衝撃を吸収するための「柔軟性」 足裏には3つのアーチがあります。足が接地する時の衝撃を和らげるクッションの役目をしています。
アーチの造りは足の親指の付け根部分と小指の付け根部分とかかとの 3地点を結んだ弓状のラインからできており、まるで石橋のようにできています。
石橋のアーチが崩れると、橋が崩れてしまいます。
日常の生活習慣、靴・靴下等によって足は大変乱れやすい状態になっています。腰を身体の「要(かなめ)」とすると足は「土台」となります。力はこの土台から発され、また身体にかかる衝撃はこの土台がしっかり受け止める必要があります。 この重要な土台である足に乱れがあると、日常生活での不調の原因になっていきます。さらには足の乱れにより力が上手く全身に伝わらずパフォーマンスの低下にも繋がってしまいます。 足の状態が崩れることで身体全体のバランスに影響が生じ、これが原因となって発生する筋肉や関節の痛みは歩行や走行時に多いと言われています。 国際的な研究・調査で、70%~90%の人に足の歪みがあることが分かっています。 矯正しないと、足の歪みは歩くごとに悪化します。その歪みが筋膜と軟部組織の損傷、関節痛などを引き起こし、痛みを感じるようになります。そしてこのことから膝や骨盤のゆがみ、むくみや冷えなどの不調となる可能性は大きいともいえます。 よってこの足を整えると言う事は足だけではなく「全身の状態を整える」とも言えるかもしれません。
一日中靴を履く生活になったことで、現代人は足の指を自由に動かす機会が減ってしまいました。またアスファルトやフローリングでの生活で足に大きな負担がかかっているにもかかわらず、「足のケアが十分でない」ことがほとんどです。
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